とても悲しいことが起きました。
我が家で飼育を始めた金魚の七郎丸が
死んでしまったのです・・・
恐らく原因は、酸素不足だと思われます・・・
異変があったのは2週間前 水面でパクパク
水面で一生懸命パクパクし始めたのは2週間前。
そういえば、金魚の店員さんがおっしゃっていました。
「水面でパクパクし始めたら危険な状態ですよ」
これは大変!とすぐ調べると
水面でパクパクしているのは、”酸欠”になって苦しくて水面で空気を吸いにきているとのこと!
飼育水の酸素不足の原因は何?
- ろ過フィルターやエアレーションの設置がない
- 水槽の大きさに対して飼育数が多すぎる
- 水温が高い(水温が高いとエアレーションをしても酸素が水に溶けにくくなるそうです)
我が家の水槽の環境
まず設置器具の状況は、
我が家の水槽は、ろ過フィルターがあるのでエアレーションを最初用意しませんでした。
次に飼育数ですが、
水槽の大きさは、小型サイズで10リットルの水が入るものでした。
このサイズの場合、「金魚は3匹まで」と商品に記載があったので、2匹の金魚を入れていました。
水温・・・高温になっていたと思います。
それほど陽が入らない場所ですが、水槽の置き場所がほかになく窓際に設置しています。
日除けを置いてなるべく陽が当たらないようにしていました。
私を含め、家族は仕事や学校で日中不在で、留守の間はエアコンはつけていません。
この1か月、猛暑日に達することもあるほど気温はかなり高くなりました。
問題点と対策は
まず、金魚の飼育数は問題なし。
次に、エアレーションも必要だと分かったのですぐ購入し設置しました。
それから水温問題。これが一番の問題点・・・
これはまず窓際ってところがNGですがほかに置き場がないので日除けを徹底することにしました。
木の板などで窓を塞ぎ、光や熱が入らないように出来るだけ対策を試みました。
それから、小さい水槽というのは、実は管理が難しい面もあると分かりました。
水量が少ない分、水質も変わりやすいんですね。温度も変化しやすいということ。
水の部分交換も少し頻度を高めてみました。
ほかには、エアコンでの温度管理なども考えられますが
環境に適応力の高い、強い種類を選びたくて、金魚を選んだところもあるので・・・
今はそこまでしないでおきます。
効果あり?
2匹の金魚のうち、1匹は水面をパクパクする「鼻上げ」が消失しました。
そっちは元気に泳ぎ回っていて安心しました。
ダメだったのが、もう1匹。七郎丸と名付けまでした愛着のある1匹(;O;)
この金魚は、頻度は減りましたがなかなかパクパクが収まらず、
そのうちだんだん元気がなくなったような・・・?と思っているうちに
5日前急に食欲がなくなり、あまり動き回らなくなりました。
それから、気づいたら横幅が小さくなったような・・・痩せた??
弱った金魚(と病気の金魚)への対策
とても後悔しているのが、金魚が弱っているときちょうど帰省のため5日ほど家を空けたことです。
元気な金魚なら、1週間程度餌がない状態でも問題ないそうですが。
今回留守にしたことで、弱った金魚に出来る限りの対策をしてあげられなかったことです。
死んでしまったあとになって、本などで調べて知ったことですが
- 塩水浴 体力消耗しているとき・症状の軽い病気のとき
(0.5%濃度の塩水(1ℓに食塩5g))
- 薬浴 感染症などの病気のとき
(多様な薬があるので、症状にあった薬を選ぶ)
弱ったときや病気のときはその金魚を別の水槽に隔離し、エアレーションを行った環境下で塩水浴や薬浴をすると良いようです。
今回の場合は、”塩水浴”を試してあげたかったな、と後悔が残りました。
金魚の七郎丸ー!(;_:
金魚の仲間愛
金魚にこんな一面があったなんて・・・
本当にびっくりしたのですが、2匹の金魚を飼っていて
1匹が死んでしまったことを、もう1匹が悲しんで?いる様子がみられるんです。
2匹はとても仲良しで、いつも近くに寄り合っているような感じでした。
仲良く泳ぐ様子がとても愛らしい。
まだ死んでしまった金魚が水槽にいるとき
ふと見ると、たびたび死んでしまった金魚に静かに寄り添っているんです。
悲しそうな様子に見えます。金魚にも感情?があるのかもしれない、と思う出来事でした。
そういえば、最初は1匹だけで飼育していたとき、落ち着かず興奮しているような状態でしたが、
もう1匹を増やしたら、とたんに落ち着いたということがありました。
1匹だけの生活は金魚もさみしいんだろうな、と感じました。
早めに新しい仲間を入れてあげなければ!
今回のことを教訓に、水槽の環境を整えて
金魚ちゃんが長生きできるようにしていきたいと強く思った今日でした。
反省・・・(._.)
「酸素不足で金魚が死んでしまった・・・」 おわり。
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